ZEB化事業に取り組んでいます

特別養護老人ホームやはたの里では「令和3年度ZEB化実証事業」に採択され、改修工事を進めてきました。


Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。 建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーを減らし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

 ZEB化事業取組コンセプト

『朱鷺の舞う島 佐渡を守ろう!
人と緑に優しい エネルギー』

トキ

佐渡市では、平成29年度版に「佐渡市環境基本条例の基本理念の実現に向け」佐渡市総合計画を策定し、施策方針に“地球温暖化対策などの推進と再生可能エネルギーの普及促進”を掲げた。
社会福祉法人佐渡国仲福祉会は、地球規模で問題になっている『地球温暖化』対策として平成28年に先駆けて『朱鷺の舞う島 佐渡を守ろう!人と緑に優しい エネルギー』のコンセプトを掲げ、「木質ペレットボイラー及び太陽光発電設備導入」温室効果ガス排出量の削減に取組んできた。この度、令和3年度に新たなる政策【“脱・二酸化炭素”推進計画としてZEB化事業に取り組む】を掲げる。
最新の省エネルギー技術の導入と既存設備の無駄なエネルギー消費を最小限に制御を行い、事業継続のためのBCP(事業継続計画)対策を構築して地球環境に貢献する企業として事業を遂行する。

災害時の”避難拠点”機能の強化

太陽光パネル

-BCP対策(強靭なインフラの確保)-
地震に影響のないLPG仕様コージェネレーションシステムの導入
・停電時でもディ食堂の空調機運転と排熱回収から給湯供給及び給水ポンプ運転を可能にした。
既存太陽光発電設備に蓄電池を導入
・エリアを限定とした照明点灯と非常用コンセント回路を新設してTV、パソコン、携帯充電を可能にした。
佐渡市と協議して災害時避難所の協定をする。

 資料

ZEB化コンセプト

社会福祉法人佐渡国仲福祉会の導入計画

●ZEB化実証事業については、一般社団法人環境共創イニシアチブのホームページのホームページをご覧ください。

●この度、国土交通省告示に基づく第三者認証機関から『BELS(ベルス)』の認証を受けました。

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